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毎日送られてくる詐欺メール「フィッシング詐欺、なりすまし詐欺サイト・・・」などの見分け方と対策

携帯やパソコンに毎日のように送られてくる詐欺メール、私は大丈夫と思っていても最近のフィッシング詐欺は宅急便を語ったり、有名企業のアップルやドコモ、ソフトバンクを語ったりして、ますます巧妙になり本物と偽物の区別がつきにくくなってきています。

フィッシング詐欺の手口は、「本物そっくりに作られた偽物のWebサイトに誘導するメールを送って個人情報を盗みだしたり、金銭の振り込みを要求する」という悪質な詐欺です。

いつも利用しているサービスだったり、有名企業の名前だったりするので、何の疑いもなく騙される被害が急増しています。
私も一度だけクリックしてしまいました・・・なぜかと言うとアップルのサイトを利用した直後にタイミングよくメールが来たためクリックしてしまいました。ソックリのサイトで騙されそうになりました・・・

今回はフィッシング詐欺・なりすましメールに関する事例をまとめてみました。

 

 

 

■Amazonを語るなりすましメール(例)

 

ショッピングサイト「Amazon」を語るなりすまし、フィッシング詐欺メール。アマゾンのロゴ画像なんかが使用されていて手口がますます巧妙になっています!

例:アマゾンを装った迷惑メール

・未納料金が発生しております。本日中にご連絡がない場合、法的手続きに移行します。
・アカウントは無効になっています。
・今すぐアカウントを確認して下さい。
・Amazon緊急事態!アマゾンプライムに有効なクレジットカードが登録されていない
(クレジットカードが有効期限切れ)

        など同じようなフィッシング詐欺メールがあります。

 

これは全部詐欺です!
くれぐれもURLをクリックしたり、電話をしたりしないで下さい。

●見極め方

まず、「Amazonで未納料金が発生しております。本日中にご連絡がない場合、法的手続きに移行します。」Amazonサイトではそのような請求や連絡はしないと記載されています。
買い物をしたらそこで決済されますし、プライムビデオで有料をみてもそこでカード引き落としになります。なので未納料金が発生とメールが来ること事態ないと思われます。心配な方はAmazonから注文履歴をご確認下さい。

詳しくはAmazonのサイトに記載がございます。
ヘルプ&カスタマーセンター

 

●メールで偽物サイトを見分ける

※下の写真でアドレスが From「account-update@amazon・・・」となっています。本物はFrom「amazon.co.jp」が多いです。@の前にxxxがつくのは怪しいです。
amazonの前にxxx(account-update)があるのはほとんど詐欺です。「https//xxxxx.amazon.co.jp」は詐欺メールなのでクリックしないで下さい。

 

※下の写真で(A mazonログイン)というところに軽くマウスをのせて下さい。(クリックはしないで下さい)
下にアドレスがでます。ここが詐欺サイトのアドレスになっています。
「https://absemon.nazmoenm.top/・・・・」となっています。これは偽物です。

 

 

 

■有名企業のなりすましメール・フィッシング詐欺

 

個人にきたなりすましメール・フィッシング詐欺メールです。こんなメールがきたら絶対にクリックしない!電話しない!
もし、不安な場合は企業のサイトから確認して下さい。

●LINE 
こちらはつい最近2020年にきているフィッシング詐欺メール
アドレスを見てもおかしいのでクリックしてはいけません!

 

 

●宅急便を語るショートメール

・このアドレスも偽物サイトです。あれ?どこの宅急便?わからない場合は絶対にクリックしない!

●架空請求のショートメール

・どこかはっきり記載がないショートメール。あれ~?何?と気になりますが決して電話しないで下さい。

他にもアップルや大手銀行、ヤフーなどになりすまして、個人情報を盗み出したり(ID・パスワード)するなりすましメールが急増しています。

 

■対策

 

・メールは未開封のまま削除(PCの場合は迷惑メールホルダーに移動する。)

・メールに返信したり、urlをクリックなどは絶対にしない

・メールのURLはクリックせず、本物のサイトから確認する。

・ネットでサービスに登録するときはパスワードを同一のものを使用しない。

・セキュリティソフトの導入

・インタネットバンキングや引き落としなどで使用の口座はできるだけ必要な金額だけにしておく。(必要最低限)

 

●被害にあった場合(又はクリックした場合・電話した場合)

・警察へ被害届を出す。

・銀行などの金融機関の口座情報、暗証番号などをフィッシングサイトに入力してしまった場合、すぐに該当口座の銀行に連絡しましょう。
フィッシング詐欺などによって不正に引き出されたお金に関しては、補償される可能性があるため必ず連絡しましょう。

 

■最後に

 

インターネットやスマホなどを利用して私達の生活はすごく便利になりましたが、逆に詐欺被害も増えています。
ワンクリック詐欺、架空請求、ウィルスメール、なりすましメール、フィッシング詐欺、怪しい副業をもちかけるメールや広告宣伝メール、高額当選メール・・・など詐欺グループはあの手、この手をつかい巧妙に私達を騙そうとしてきます・・・
まずは、私達が気をつけて怪しいメールやサイトは見ない・開かない・クリックしない。

そして、できるだけの対策をしっかりしてフィッシング詐欺から情報や資産を守りましょう!

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